美しい作品が撮れない人間嫌いの困り者
Posted by 安達 かおる
数本のおちゃらけドラマで
「愛」をパロディー化
した作品はあるが
真正面から「愛」をテーマにした
作品は撮った事がない
・・・と書くと「うんこ」ばっかり
撮ってて格好つけるんじゃねー
と言われそうだが
的を得ているだけに反論はできない
では大いに反省をして明日から
美しい人間愛をテーマにと
決意を新たにした所で
やっぱり無理でしょう
私はXX年間(???)人間業を
営んでいます
全国平均位の回数は
恋愛も経験しています
でもあまりいい経験や思い出は
残念ながらありません
好きになった人と24時間
一緒にいる事はできないので
離れている時は疑心暗鬼になるし
疑いの眼差しにいらぬ言い訳を
してみたりでくたびれ果ててしまいます
愛すれば愛した同等分の愛を
要求するし
されてしまい
そのアンバランスでお互い傷ついて
しまいます
横断歩道を渡る目の不自由な人の
お手伝いや震災募金も経験があります
これからも自分が出来る事は続けます
でも他人への思いやりや哀れみの気持ちって
「自分はその立場にいない」と言う一段高い
場所からしか行えない行為だと
思ってしまいいつも落ち込んでしまいます
一見美しいとされる愛は自己満足や
代償を求める醜い行為に思えて
なりません
こう言う困った心の状態の
私に美しい作品が撮れる訳が
ないと言う理由がおわかり
いただけるでしょう
日々地下室生活の
快適指数が上がって行くのは
傷つきたくない自分の情けなさと
関係しているのかもしれない
ほんと ここ人が来ないっす
コメント
監督が理想とする無償の愛をテーマにした作品、
見てみたいです。
きっと儚くて切なくて、それでも胸の奥がほこほこするような
あたたかいものができると思います。
…ダメ?
2008 年 12 月 21 日 1:35 PM posted by イピス
無償の愛・・・深いテーマです
愛を真剣に考え神の領域を犯すより
ドロドロした汚い部分や憎しみから
捕らえた方が人間を描きやすいのでは
ないかと思ってます
以外なのが「憎しみ」や「汚さ」を
入り口にすると出口は「愛」だったり
するんですね
2008 年 12 月 21 日 3:08 PM posted by 安達 かおる