「肛門」と真剣にお付き合いした事ありますか
この肛門に欲情しますか？
猥褻の定義は本当に難しい
この肛門に「みだらな欲望」を
かきたてられれば猥褻物
「なんだこのイボ時！」
とチンコが縮んでしまえば
単なる細胞の集合体になってしまう
基準は判例で判断する以外に
だれにも決める事が出来ない
本来は受容する特定の個人によって
猥褻の定義が違ってしかるべきだが
一律に規定されてしまう所に無理がある
日本ではまんこは一貫して猥褻物であるが
肛門猥褻説の推移はおもしろい
アダルトビデオが市場取引の対象に
なり始めた頃は肛門にモザイクはなかった
肛門が猥褻物かどうかで
争われたと言う記憶はないが
市場が成熟するちょっと前から肛門は
隠蔽されてしまった
いろいろな説があるが
自主規制団体のおじさん方が
審査のために作品を見ているうちに
肛門にチンコ入れられた女や
ゲイが「いく いく いく」と
気持ちよさそうな顔してる
場面に遭遇してしまった節を私は信じている
会議で真剣に討論されたんだと思う
「肛門にもペニスが入っておったな」
「そこって入れるところだんべかね」
「入れてるんだからそうじゃろうね」
「気持ちいいんでしょうかね」
「いく いく と言っておったな」
「じゃあ性器の一部と考えた方がよかでしょう」
「多数決とってみますか」
想像の域は出ないがこんな感じで
話は進んだんでしょう
時代はレンタルからセルへと推移して行く
自主規制団体のおじさん方は今度は
もっと売らなければと言う市場原理が働いた
そう言えば裏ビデオや薄消しビデオなどで
肛門が見えてる見えてない
はたまた
肛門のモザイクが濃い薄いで
問題になった事はないなー
会議で真剣に討議されたんだと思う
「・・・・と言う事で問題になった例はありましぇん」
「ははは そりゃそうですな 本来肛門は
出すところで入れる所ではないんどす」
「そうだ そうだ そんなに神経質になる事
ないでしょ」
「そうだ そうだ だったら口にもモザイクいれにゃ
ならんけん」
「わはははは・・・では採決！」
これはもっと想像の域を出ていないので
書いてしまってはいるが
責任感はゼロなのでご了承ください
・・・・と・・まあ・・・こんな試行錯誤が肛門にはありました
そして今日再びモザイク入り肛門が出現
し出している事にお気付きでしょうか
不潔な場所と教育されたかと思えば
無理やりこじ開けられいきなり硬い物を挿入され
精子まみれにされてみたり
ある時は出したくもない
うんこを強制的にひねり出されたり
派手な使われ方をされるものの
普段は日の目を見る事もなく
ひっそりとパンツに覆われ
あまり話題にも上げてもらえない
肛門って本当に可愛そう
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